増収増益
(株)ディックスクロキ(本社:福岡市中央区、板倉雅明社長)は、5月15日、平成20年3月期 決算(非連結)を発表した。
それによると、売上高は前期比2.7%増の26,801百万円、経常利益は同比2.6%増の1,525百万円、当期純利益は同比3.4%増の854百万円となっている。
今回、増収増益を果たしたのは、サブプライム問題などによる市場環境の変化に適応し、単に出口があるからと割高な物件を安易に仕入れることなく、投資家の選別に耐えうるような企画、開発に取り組んだためとしている。
事業別の売上高は、不動産販売売上高が19,938百万円(前年同期比5.0%増)、不動産管理売上高が6,139百万円(同9.5%増)と増収となる一方、建築請負事業が723百万円(同52.0%減)の減収となった。
次期の見通しは売上高29,800百万円、営業利益2,048百万円、経常利益1,650百万円、当期純利益924百万円を予想している。
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