5月14日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の不動産や資金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた元公安調査庁長官、緒方重威(しげたけ)(73)と、元不動産会社社長、満井忠男(74)両被告の初公判が東京地裁にて開かれた。 両被告とも起訴事実を否認し、検察側と全面対決する姿勢を見せた。
公判は来年3月までに計35回の期日が指定され証人尋問や被告人質問を予定しており、両被告に朝鮮総連だます意思があったかが最大の争点となる。
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