増収増益
(株)高田工業所(本社:北九州市八幡西区、髙田寿一郎社長)は、5月15日、平成20年3月期 決算(連結)を発表した。
それによると、売上高は前期比11.7%の51,919百万円、経常利益は同比111.1%の3,377百万円、当期純利益は同比98.1%の2,773百万円となっている。
売上面については、化学プラント分野において、顧客の国際競争力強化や高付加価値製品の増強に向けての設備投資が旺盛であることに加え、石油・天然ガスプラント分野において、石化製品原料の生産能力増強投資が引き続き増加傾向にあることで、大型の建設工事や既存プラントの定期保全工事など、工事量の増加に伴い、前期比54億5千7百万円の大幅な増収となったとしている。
また、損益面については、好調な外部環境下で売上高が増加したことに加え、得意分野や得意工事に絞り込んだ受注とともに、施工時の事前計画の徹底や大型工事の工事管理の徹底による効率化やコストダウンを行った結果、経常利益は前期比17億7千6百万円の増加、当期純利益は前期比13億7千3百万円の増加と、大幅な増益となり、いずれも過去最高益を計上したとしている。
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