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【連載】春の黒部アルペンルートを行く(5) ~ほたるいかミュージアム『光彩の館』~
特別取材
2008年5月16日 09:30

 ほたるいかミュージアム内は、ミュージアムギャラリー、展示ホール、ライブシアター、イリュージョンシアターの4つのエリアで構成されていています。
 ミュージアムギャラリーには、ほたるいかの生態を伝えるパネルやミニシアター、ほたるいかに関係する文学などをパソコンで調べる情報検索コーナーがあり、楽しみながら学ぶことができます。
 展示ホールには、謎の多いほたるいかの生態を光センサーや光ファイバーなどを使ってゲーム感覚で楽しめる「ほたるいかの不思議」コーナーや、子供たちも楽しめるユニークなミュージカル「深海銀河劇場」、そして、水深333mもの深いところにある海水「深層水」が湧き出ている「深海不思議の泉」がありました。深層水のあまりの冷たさにびっくりしました。
 ライブシアターでは、ほたるいかの定置網漁の期間、滑川沖の定置網で水揚げされたほたるいか300~500匹を半円形の水槽に展示されています。照明を消したなかで、入館者が水槽内に張られている網を引くと、刺激を受けたほたるいかが青く発光します。シーズン外の時には、レプリカほたるいかと光ファ イバーによる発光ショーと発光性プランクトン「龍宮ホタル」の発光ショーが行なわれているそうです。
イリュージョンシアターでは、光のファンタジー「海の銀河伝説」を上演しています。ほたるいかを星の化身になぞらえた物語で、ハイビジョン映像、CG、迫力あるサウンド、イルミネーションなどを駆使して、神秘的な光の魅力を表現した約15分の映像ショーです。幻想的な光の世界を楽しめます。

ほたるいかミュージアム
所在地:富山県滑川市中川原410
電話:076-476-9301
開園時間:午前9時~午後5時
入館料:大人¥600(3/20~5/31は¥800)


立山黒部アルペンルート
立山黒部貫光株式会社
宣伝センター
TEL:076-431-3331
FAX:076-442-3431
HP:http://www.alpen-route.com


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