(株)福岡中央銀行(本社:福岡市中央区、田中克佳頭取)は、5月15日、平成20年3月期 決算(非連結)を発表した。
それによると、経常収益は前期比7.4%増の10,980百万円、経常利益は同比31.4%減の785百万円、当期純利益は同比49.5%減の311百万円となっている。
業容面では、預金および譲渡性預金は個人預金を中心に前年同期比141億79百万円増加し、3月末残高は3,942億40百万円となった。貸出金は地元中小企業および個人の取引先の資金需要に応じた結果、前年同期比138億57百万円増加し、3月末残高は3,071億40百万円となった。有価証券は前年同期比7億10百万円減少し、3月末残高は726億89百万円となったとしている。
損益面では、経常利益は前年同期比3億60百万円の減少となった。また、当期純利益についても前年同期比3億6百万円の減少となったとしている。
営業面では、年齢定期(年齢の100分の1が預金金利となり、さらに預入期間によって上乗せ金利がつく)を、2007年5月から8月までと2007年11月から2008年2月まで販売し、好評だったとしている。
また、公共債、証券投資信託および保険の預り資産残高は、2008年3月末で148億円となっている。
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