「うちはちゃんとした、いいものをだしますから、来てみんしゃい」という気さくな女将が切り盛りする有名な屋台ラーメンが福岡・中洲にある。中洲の屋台、または中洲の屋台ラーメンといえば、全国的に有名であるが、そのなかでも、博多川沿いの春吉橋の側にある「一竜」は、福岡市の屋台で初めてラーメンを始めたお店として知られている。今までに数多くのテレビ局、グルメ番組が取材に来るお店として知られ、連日、国内のみならず海外の観光客らも多く訪れることで知られる屋台だ。昭和30年から営業を開始し、当初は大丸の前にあったが、現在は春吉橋のほうへ移って25年。名物女将がお店を切り盛りしている。味にうるさいラーメン通も一目置くこの繁盛店が、この度、暖簾を分けるかたちでFC加盟店制度をスタートさせた。すでに県内では、ヨドバシカメラ博多の飲食店街と中洲川端商店街、西中洲、博多駅南に4店舗がFC展開しており、利用客の評判も上々という。
同店のFC加盟店制度を扱っているのは、福岡市中央区の(株)フルブラストの柏原さん。彼も同店の基本に忠実でシンプルなスタイルの博多ラーメンの味や、女将の人柄に惚れ込んだ1人。「この“一竜”ブランドを、まずは福岡の主要都市で展開し、成功させたい」と、全国展開に向けて積極的に広報活動を行なっている。柏原さんによると、FC加盟制度がスタートしたばかりであるため、加盟金やロイヤリティに関しても、従来の飲食店と比べて、かなり配慮がなされているという。「1人でも多くの方々に一竜のラーメンを作ってもらいたいですし、1人でも多くの方々に食べていただきたい。どんな些細な事でも構いませんのでお気軽にお問い合せ下さい」と意気込みを語った。 |
【加盟に関するお問い合せ先】
(株)フルブラスト
TEL:092-739-3165(担当:柏原)
kashiwabara@fullblast.co.jp
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