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01●吉田福岡市長 会見で開き直り
組関連企業からの物件賃借・公用車私的利用 説明責任放棄
02●福岡市が学校施設の耐震化の状況を発表
03●「聞きたかけん」の懇談グループが決定
04●福岡への提言200 No.027
~株式会社全備 代表取締役 竹原利彦 氏~
●吉田福岡市長 会見で開き直り
組関連企業からの物件賃借・公用車私的利用 説明責任放棄
21日14時から1ヵ月ぶりに開かれた市長会見で、吉田福岡市長は開き直りともとれる発言に終始した。
緊迫した雰囲気に包まれたのは、地元メディアから、吉田市長が暴力団関連企業から事務所を借りていた問題について質問が出されてからである。
きちんと説明して身の潔白を証明するつもりはないか、と聞かれ、民主県連が借りたのだから県連に聞けの一点張り。
選挙事務所が2ヶ所になったらどうのとか、訳のわからない言葉が続いた。
ただ、県連が「名義を貸してくれと」と言ってきたとの趣旨の発言は注目された。
また、整理が全くついていなかったのか、自らが県連に金を支払ったかのような発言もあった。
市長が県連に金を支払っていたら、大問題である。もちろん公選法が禁止するところの、候補者による「寄付」となってしまうのだが・・・。
いずれにしても、県連に聞けということは、暴力団関連企業から事務所を借りていた事について、全く説明責任を果たす気がないということだ。政治家失格である。
◆記者に逆切れ 公人としての自覚なし
続いて、市長公用車に女性2人を同乗させた問題について聞かれた市長は、まさに逆切れ。
質問した記者に対し、「あなたの理解は得られないかも知れないけれど」などと、人権問題にもなりかねない「暴言」。
この人は本当に公人としての自覚を持っているのか、疑いたくなる。
公用車に女性を乗せた事については、「何が問題なんだ」と、驚きの開き直り。これまた地元経済人に聞けという他人任せで終始した。
ごく少人数の会合、しかも案内の文書すらないというのに、直前の公務に関連する会合だから公務だ言い張る姿は、とても市民の理解を得られまい。
聞かれてもいない市長室長が「法制課に聞いたが問題ない」などと的外れな横やりを入れるのもまた、お粗末であった。法制課の判断は法律違反についてであろう。問われているのは公人としての資質であり、政治家としての説明責任なのだ。
実は、吉田市長の発言内容には驚くべき事実が存在した。
つづく
(特別取材班)
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福岡市の学校では、約11万人の子どもたちが一日の大半を過ごしているが、避難所としての役割も担っている。市は、安全確保のための耐震化は何よりも優先すべき事業として、昨年度末に当初計画を4年短縮して、平成23年度までに耐震化を完成させるよう計画の見直しを行なった。
本日の市長定例会見で、その状況が発表された。
耐震化の対象となる施設は、校舎と体育館を合わせて247施設。平成19年度までに24施設の耐震化が完了している(耐震化率:59.5%)。平成20年度中に3施設の耐震化を行なう予定となっている。
それ以降、一気に耐震化のペースを早め、平成21年度~23年度で、158施設の耐震化を行なう予定。体育館については、平成22年に完了する予定である。
※資料はこちら
(柏木斉流)
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「聞きたかけん」は、市民の声を直接聞き、その声を市政に反映させることを目的に、市長が市民と対話するミニ集会である。6月~9月の期間の懇談グループが決定したことが、福岡市広聴課から発表された。
決定した懇談グループは、テーマ別に以下の通り。
◆こども:カウンセラーグループ アミー
◆福祉・健康:福岡市身体障がい者福祉協会 中央区支部
◆経済・観光:ザ ハカタ リバイバルプラン
◆安全・安心:南当仁小学校おやじの会
◆NPO法人:南畑ダム貯水する会
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●福岡への提言200 No.027
~株式会社全備 代表取締役 竹原利彦 氏~
◆大好きな福岡でビジネスの裾野を広げる
九州進出の動機は福岡の魅力
「福岡でビジネスをすると言うと、市場の大きさに魅力を感じたとか、九州進出の基盤を固めるとか様々な目的を想像されると思います。もちろん事業ですからそうしたことは目的の中にあるのですが、それよりも何よりも、福岡という街に魅力を感じ、大好きだからこの地でビジネスを展開してみたいというのが一番大きな動機なんですよ」とにこやかに語ってくれたのは岡山市に本社を置く、(株)全備代表取締役の竹原利彦氏。
同社は平成19年10月、オカノ金属(株)(福岡市)の全株式の譲渡と経営権の移転について合意し、株式譲渡契約書への調印を完了した。社名はオカノ金属としたままで、福岡市東区箱崎の事務所内に全備九州支店を設置するという形をとる。
「岡野廣方社長が大切に大切に育て上げてきた会社ですから、会社に対するその想いもそのまま継承して、決して後悔させることの無いようきちんとした事業を行なっていきます。私の好きな言葉は「我、事において後悔せず」というものですが、他人様にも後悔させるようなことはしたくありません」と今後に向けての抱負にも力がこもる。
(株)全備は、建築・土木・工場資材の販売及び工事、さらにはマンションでのオプション商品の販売など幅広い事業を手掛ける。岡野代表が築き上げてきた販路を礎に、福岡・九州でさらなる展開を目指そうとするものだ。
人と自然、大きな財産を持つ福岡
竹原代表は照明コンサルタント、建築・土木施工管理技師、消防設備士など様々な資格を持つが、これも旺盛な好奇心がもたらしたもの。「必要に応じてというのもありますが、やるなら徹底して自分のものにしておきたいという気持ちが起きてくるんです」との言葉通り、「私は直ちに行動する、すぐやる、必ずやる、できるまでやる」を会社の方針として掲げる。
そんな竹原代表が福岡での事業展開に踏み切った最大の理由は、冒頭のように福岡が大好きというきわめてシンプルなもの。
「これだけの都市でありながら、海も山も近い上に美しくて、それに人情味のある人柄の方々と触れ合っていますから、どこが良いという表現より、大好きと言った方がぴったりじゃないですか」と屈託の無い笑顔で話してくれた。
長年住んでいるとつい見失ってしまう良さが福岡にあることを竹原代表の言葉が気づかせてくれた。人と自然。現代の社会で最も求められている大きな財産が福岡にはある。日本国内に限らず、外国からも訪れてくる多くの人々の目に映る人と自然が、いつまでも美しいものであるよう、福岡に住む私たち自身が、その良さを改めて知っていかなければならない。
[プロフィール]
竹原利彦 (たけはら としひこ)
株式会社全備
代表取締役
昭和28年10月10日岡山県邑久郡長船町出身
会社住所:岡山市新屋敷1-10
TEL:086-244-0001
URL: http://www.zenbi.co.jp/
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