ダイドードリンコ(株)(本社:大阪市北区、髙松富博社長)は、5月26日、平成21年1月期 第1四半期財務・業績の概況(連結)を発表した。
それによると、売上高は前年同期比0.4%減の36,097百万円、経常損失は179百万円、当期純損失は258百万円となっている。
当期は、商品と自販機網のさらなる強化を図り、中長期的視野に立った効率的かつ効果的な営業体制の整備を進めたとしている。
商品面では、缶コーヒー「D-1 COFFEE」ブランドのより一層の定着化を図った。また、自然派ウォーター「MiU」においては、「自然感、健康感」といったブランドイメージの一層の強化・定着を図り、さらなるシェア拡大とコーヒー飲料に次ぐ第二の柱となるためのブランド育成に努めたとしている。
自販機の導入については、環境負荷削減を第一義にした自販機のほか、「災害救援ベンダー」など社会貢献型自販機を投入するなど、消費者に支持される新しい自販機の積極投入を行ったとしている。
なお、飲料の製造・販売を業務としているため、四半期単位での業績には季節的変動があり、通期業績における第1四半期の割合は最も低いとしている。
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