(株)バンダイナムコホールディングス(本社:東京都港区、髙須武男社長)は、5月8日、平成20年3月期 決算(連結)を発表した。
それによると、売上高は前期比0.3%増の460,473百万円、経常利益は同比20.6%減の36,198百万円、当期純利益は同比34.7%増の32,679百万円となっている。
当期は、ゲームコンテンツ事業が、国内の業務用ゲーム機、海外の家庭用ゲームソフトを中心に好調に推移したものの、トイホビー事業や映像音楽コンテンツ事業はヒット商品やグループシナジー効果により好調に推移した前期にはおよばず、アミューズメント施設事業は厳しい市場環境のなか既存店を中心に低調に推移したとしている。
なお、アミューズメント施設事業については、事業の収益性の改善を目的に一部の店舗の閉鎖を決定している。
また、費用面では、ゲームコンテンツ事業の拠点統合や、減価償却費の制度変更などの増加要因があった。当期純利益には、固定資産の売却に係る特別利益や、アミューズメント施設の閉鎖に伴う減損損失を計上したとしている。
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