(株)ベアテック
成長軌道に乗れるか?
飛島建設(株)
粗利段階で赤字を計上
■豆腐製造(福岡)/(株)東京食品
販売不振 民事再生法適用申請 負債総額 6億6,259万円
代 表:木下 隆
所在地:福岡県嘉穂郡桂川町土居70
設 立:1957年12月
資本金:5,000万円
年 商:(06/9)約8億4,500万円
5月21日、福岡地裁へ民事再生法の適用を申請した同社は、同日保全命令を受けた。
申請代理人は高松康祐弁護士(みらい法律事務所、福岡市中央区警固1-12-11、電話:092-781-4148)。
負債総額は約6億6,259万円が見込まれる。
■土木・建築工事(福岡)/(株)星野組
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約5億1,000万円
代 表:星野 昭成
所在地:福岡県嘉麻市上臼井491-11
設 立:1992年10月
資本金:3,000万円
年 商:(07/9)4億5,548万円
5月22日、事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。
担当は本田稔弁護士(本田法律事務所、福岡県飯塚市吉原町6-12、電話:0948-22-5042)。
負債総額は約5億1,000万円が見込まれる。
■仮設ハウス施工(福岡)/(株)日本工業
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約2億円
代 表:高木 義廣
所在地:福岡市中央区薬院2-14-26
設 立:1967年10月
資本金:2,000万円
年 商:(07/3) 約2億2,800万円
5月15日、事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。
担当は、相島哲生弁護士(福岡市中央区赤坂1-10-26、あいしま法律事務所、 電話:092-738-0606)。
負債総額は約2億円が見込まれる。
■自動車整備(北九州)/(株)九州特殊自動車サービス
受注不振 破産手続開始決定 負債総額 約9,400万円
代 表:小野 博
所在地:北九州市八幡西区陣原2-9-25
設 立:1983年5月
資本金:2,000万円
5月7日、同社は福岡地裁小倉支部より破産手続開始決定を受けた。
破産管財人は吉原英之弁護士(吉原英之法律事務所、北九州市小倉北区田町11-18、電話:093-582-4338)。
負債総額は約9,400万円が見込まれる。
■トップインタビュー
新体制で変わる組織の風 世界を見据えた都心型開発
(株)ディックスクロキ 代表取締役社長 兼 最高執行責任者(COO) 板倉 雅明 氏
今年3月末、(株)ディックスクロキの新人事が発表された。創業者で前社長の黒木透氏が会長兼最高経営責任者(CEO)に、板倉雅明氏が社長兼最高執行責任者(COO)にそれぞれ就任した。今回の人事の狙いは、そして今後の戦略は。5月15日発表の08年3月期決算では7期連続の増収、5期連続の増益を果たし、ますます波に乗る同社の板倉新社長に聞いた。
○組織刷新の代表二頭体制
○不動産市況をどう見るか
○都市・福岡の可能性と戦略
■倒産を追う
地場トップクラスの破綻 県内建設業界に衝撃走る
(株)多々良
5月8日、熊本地区トップクラスのゼネコンで高い知名度を誇っていた(株)多々良が、関連会社の(株)ハーモニー多々良(代表:同氏、本社:同所)とともに、熊本地裁に自己破産を申請した。多々良が約53億円、ハーモニー多々良が約3億5,000万円(裁判資料に基づく)と負債額は大きい。また、福岡銀行が熊本地区に進出して以降、熊本ファミリー銀行をメイン行とする大手ゼネコンが相次いで倒産しており、同地区は大きな衝撃を受けている。
○一躍熊本地区トップクラスへ
○銀行との交渉難航
○熊本F銀行メインの地場ゼネコンが次々と
■企業研究
3つの柱で人の喜びを創造 北九州から全国へ羽ばたく
(株)ウチヤマホールディングス
(株)ウチヤマホールディングスは、不動産事業と飲食やカラオケ事業を展開する㈱ボナーと、介護付有料老人ホームの運営など社会福祉事業を行なう(株)さわやか倶楽部の共同持株会社として、2006年10月に設立された。グループ企業が行なう事業は3つの柱で構成され、それぞれが大きく飛躍、将来的には株式公開も視野に入れている。同グループの経営に携わる経営陣の方々に、今後の方向性と展望を聞いた。
○新たな出店で100店舗体制を目指す
○人生の先輩たちに最高の満足を提供
○人の喜びを創造する
■流通大競争時代
AOKI、九州に進出 統合効果問われるコナカ=フタタ
郊外型紳士服専門店2位の(株)AOKIホールディングスは5月末、福岡市に九州進出の1号店を開設する。2年前、フタタへのTOB(株式公開買い付け)でコナカに敗れてから単独進出を狙っていた。紳士服市場はパイが縮小し、乱立していた郊外店も上位4社にほぼ集約された。生き残るにはコナカを選択したことが正しかったのか、フタタ経営陣の決断が改めて検証されようとしている。
○成果上げてない経営統合
○2強2弱に鮮明化
○経営陣は立証責任
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