公的な中小企業支援機関の事業にもトレンドがある。一時期、さかんにおこなわれていた起業の支援は最近では少なくなり、そのかわり事業継承や地域資源の活用などの支援に力を入れているという。 事業継承については、経営者の高齢化などの人口構造的な問題もあり、このテーマは注目されている。 企業再生なども一時期よりは少なくなったがまったくないというわけでなく、定着した感もある。立ちいかなかった企業が企業再生を終えると、なぜか経営者は人間が優しくなるという。
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