福岡中洲に以前「福岡玉屋」という老舗のデパートがあったが、時代に乗り遅れ閉館。そこをプロデュースしたのが、アスクプランニングセンター。二転三転してケネディクス(株)がスポンサーとなり大型商業ビル「ゲイツ」が完成。しかし、テナントの入居がまばらでグランドオープンができないまま2年を経過した。入居しても客不足で撤退した店舗も多い。困ったところで中央競馬会の場外馬券場を1フロアーに提供(賃貸)、しかし他のフロアーはガラガラの状態。
さすがスポンサーのケネディクス、福岡都心部の地価が上昇したことで、投資金の回収をはかるべくAIG保険グループに売却し利益も出ている。しかし現実のビルはガラガラ状態が続いている。AIG保険グループは、本国ではサブプライムローン問題で大量の不良債権が生じている。
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