お役所の発表する景気の指数は軒並み悪い。例えば景気動向指数。この指数は50%を割ると景気が悪いとされる。これらの指数は先行指数、一致指数、遅行指数3つあるが、その3つとも50%を割り込んでいる。この3指数が50%を割り込むのは、2001年12月以来だ。
しかし景気が悪い、悪くなっているという声はきくが、株価のほうはそんなことはない。サブプライムの問題やら内閣の迷走で、日経平均は一時期、12,000円を切っていたが、ここにきて14,000円に戻してきた。株主総会が控えている、下がりすぎたので普通に戻している、外国人の買いが入った、といろいろな理由があるようだ。
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