『新北九州空港』という曲の作詞も手掛けました
Q:「門司を美しくする会」はどのような活動をしているのでしょうか。
吉田:3年前に門司区内で活動するまちづくり団体やボランティア. サークルなど 15 団体で発足した「門司を美しくする会」も平成 20 年には32団体となり、延べ1000名以上の方が、定期的に門司区内のゴミ拾いや落書き消しの活動を行っています。
子どもと年配の方がペアになって清掃活動をしたり、地域間、年代間の交流にもつながっています。
門司を美しくする会[PDF]
http://www.city.kitakyushu.jp/file/51051000/syuyoujigyo/nobiyukumoji/kaseika-3.pdf
レトロ地区の観光客は年間220万人ぐらいですが、この数字を400万人に目標上げるよりも、品のいい、きれいな街を楽しんでいただける方にできるだけ集まっていただきたいと思っています。
Q:これから北九州や門司の街をどのようにしていきたいでしょうか。
吉田:北九州は五市合併してできた街で、今でも、小倉の人、八幡の人、などと昔の地域性が強く残っています。
でもこれこそが、北九州の文化であって、無理やり同一化する必要はなく、むしろ門司らしさ、若松らしさ、戸畑らしさを出していけばいいのです。
その中で、門司の街は戦前戦後の歴史を通じていろいろな文化が流入して、外国からも含めてですが、オシャレで品性のある街でした。
是非この品性を守って、地域の住民が主体となって安全で安心なまちづくりを進めることができればいいなと思っています。
Q:吉田社長は地元をテーマにした曲の作詞を多く手掛けているそうですね。
吉田:人間生れて必ず死んでいきます。
私もいつか人生が終わることが来ると思いますが、「門司みなと祭」が続く限りは、私が作詞した2曲の歌が歌われて、踊られると思います。ありがたいことです。振付の米沢先生や踊って下さる方に感謝いっぱいです。
最近、『新北九州空港』という曲の作詞も手掛け、山本譲二さんにレコーディングしていただきました。
まだ発売には到っておりませんが、北九州空港や、北九州の観光振興に役立てばと願っています。
吉田時計店・めがねのヨシダのホームページ
http://www.yoshida-moji.com/
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