聞き手:辛口主婦Mさん <敬称略>
―――ご自分で販売員としての点数をつけると何点ぐらいですか?
大須賀 私は90点くらいはつけてもいいかなと思います。
大畑 じゃあ私は控えめに80点(笑)。
―――今のお仕事をやっていて良かったと思われるのはどんなことでしょう?
大須賀 この仕事に限ってと言うことではないでしょうけど、お金のためのやりがいも、もちろんありますが、 常に目標を持って何かに頑張っていられるということが 幸せだと思います。親のそういう姿は子供達も見ていてくれて、それなりに良い影響を与えることはできたんじゃないでしょうか。今、受験生なんですけど、 頑張ってくれていますから。
大畑 私は学生時代に接客のバイトをしていたことがあったのですが、その時から事務系の仕事には向いていないという自覚があって、 8年間もパートとして今の職場で仕事できていること自体
良かったと思っています。 それと、たくさんのお客様と仕事を通じてお話していると、 自分の知らなかったことや 役に立つことなどいろいろな情報も得られますし、お客様それぞれの生き方や考え方なども私自身の人生に影響受けることもありますからそういう面での良さも感じますね。
―――では最後に、今後も売場で心掛けていきたいことを教えてください。
大須賀 これまでやってきたことを怠ることなく、お客さまの目線で接することができるようにしていきたいです。商品をお薦めする時に、押し付けがましくならないよう、お客さまの好みや要望をきちんと理解して、買った商品に満足して喜んでいただければ必ずまた買い物に来てくださるはずですから。
大畑 商品を売るのが私たちの仕事ではありますが、靴の場合、この靴を買うと決めてこられるお客様は少なくて、 私たちに意見を求めてこられることが多いですから、 私たちが商品に付加価値をつけているということもできると思います。ですから、大須賀さんのようにお客様の信頼を得るように心掛けると同時に、自身を持ってお薦めできるようにセンスも磨いていかなければならないと思っています。
―――お二人ともお忙しいところありがとうございました。これからも頑張ってください。
大須賀・大畑 こちらこそありがとうございました。
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