◆01 不定期連載/ 次世代自動車の行方 その3 福岡県の取り組み
◆02 対アジア拠点空港としての北九州空港整備考 その47回
北九州エアターミナル株式会社 代表取締役社長 奥野照章 氏
不定期連載/ 次世代自動車の行方 その3
燃料電池かリチュウム電池か 2
燃料電池車・FCV(2) ~ 福岡県の取り組み ~
福岡県では、商工部新産業・技術振興課内に「福岡水素エネルギー戦略会議」の事務局を置き、関係各機関と連携して水素エネルギー実用化に向けた取り組みを行なっている。
ここでは、一般家庭のエネルギーを水素エネルギーで賄う水素タウン構想とともに、水素ハイウエイ計画としてFCVの走行試験を行うなどの予定で話しが進められている。
水素ハイウエー計画は、ガソリンスタンドに当たる水素供給施設「水素ステーション」を北九州市に新設。福岡市側は九州大学伊都キャンパス内にある現在休止中の「水素ステーション」を改造し、両市間で燃料電池自動車を走らせ車載用水素タンクの耐久性などのテストを行う。
県は現在、同事業を実施する母体となる企業・団体を公募している。
(レポート・清田進)
120回連載企画
対アジア拠点空港としての北九州空港整備考 その47回
★☆”「小さく生んで大きく育てる」24時間稼働のエアターミナルから(2)
北九州エアターミナル株式会社 代表取締役社長 奥野照章 氏
《07年度も搭乗者数120万人突破》
記者/ 北九州空港の旅客数は今年度も100万人を突破し、開港から2年連続大台に乗りました。
奥野/ 07年度内には、前年度の127万人台に近づくかと思います。(取材日/1月22日)
記者/ マイナス要因も数点あったようですが。
奥野/ 主力の羽田線で、スターフライヤーの2便減便、日本航空(JAL)の小型化により、座席提供数が約5割減となりました。小牧(名古屋)線も廃止。上海・ウラジオストクの国際定期便旅客数は前年比3分の2に落ち込みました。
このまま、搭乗率が06年度並で行けば、利用者は15万人から20万人の減となっていました。
ところが、スターフライヤーが6月から始めた全日空(ANA)とのコードシェアー(運行航空会社の座席の一部を提携航空会社が自社便として販売すること)がうまくいき、搭乗率を前年比15%増まであげたことが、2年目のハンディをはねのけてくれました。
《足湯で癒しのターミナル》
記者/ ターミナルで足湯が楽しめますね。こちらからは、連絡橋を含めた素晴らしい海の眺望を一望できる。クイックマッサージのコーナーもあって、「癒し」のエアターミナルとでも言えそうです。
季節に合わせたイベントも空港内では盛んに行われ、来館者数の方も好調ですね。
つづく(文・構成/清田進)
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