長崎新幹線に早期着工してもらわなければ困る事情の人達もいる。大村市の新幹線ルートをいち早く取得していた人達が、長引けば金にならず困ることから、JR九州による在来・新幹線併用のウルトラCの妙案が発案されたのである。
新幹線ルートの土地買収は、開発公団(実際の買収は委託された民間のコンサル)が相場度外視の値段で購入してくれたことから、所有者にとっては美味しい案件であった。小屋でも建てておけば、建物の価格のほか利用権も破格値で購入、濡れ手に泡である。大村市を中心とする長崎新幹線ルートでは、甘い汁を吸う関係者が、多数の不動産を過去取得している情報が寄せられている。
買収決着後、購入先と価格の明細を調べる必要があろう。“先生”の関係者の名がなければよいが・・・・。
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