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No.041┃株式会社グランディア 代表取締役 伊勢田 直 氏 | 福岡への提言200人
特別取材
2008年6月17日 09:25

他社と違う着眼点を持ってマンション開発を進める

環境問題に着目、意識啓発の中での販売実績

 理想の住い作りに対する情熱と確かなビジョンを持って、次世代へ伝えていくクオリティの高い都市住宅、マンション創造に邁進しているのが株式会社グランディアである。同社代表取締役、伊勢田直氏は環境問題に対応し、そこに暮らす人々に地球温暖化に対する意識啓発を行なうマンション開発に取り組んでいる。
「マンション業界は福岡に限らず販売不振で厳しい状態にありますが、当社のグランディアマンションの売れ行きは好調です。と言うのも当社のグランディアマンションは時代の流れの中で注目されているECO(エコ)ライフ、環境問題に対応する事をコンセプトとして開発しているからです。それはマンション屋上全面に太陽光発電パネルを設置し、地球環境に優しく、その上入居者の光熱費もゼロで、エコライフを実践できる所が他社とは全く違う点で、その差別化によってマンション購入を検討されている方々の注目を集め、それが売れている要因なのです。普通のマンションであれば当社でもここまで売れていないだろうと私自身思っています。このマンションは坪単価も他社より高く、販売価格も高いのですが、このマンションに住む事によって地球温暖化現象緩和の一端を担い、50年後100年後の事を考え、自分達の子供に良い環境を残す為の一助になるのです、と営業マンにセールスポイントとして強調するように言っています。環境問題と言うと何をやれば良いのか、何から手を付けていけば良いのか良く判らないと言う方が多いのですが、このマンションに住む事によって環境に対する意識、認識に変化が生まれているようです。その事によって私自身も環境問題で社会に寄与できているのではないかと考えています。又営業マンも環境問題に関して社会に少しでも貢献できているのだと言う自負心を持っているが故に販売実績を上げているのだと考えています」
 まさに地球温暖化対策は早急な対応が求められており、そこに着目した伊勢田社長の慧眼と実行力は注目に値する。
 

新たな展開を目指す試みとその周辺環境

 好調な業績を見せながらも、その事業環境に冷静な眼を配るのが伊勢田社長だ。
「現在福岡では不動産ファンドなどの活発な動きによって土地価格が上昇していますが、その状態に地元経済、特に一般家庭の経済が付いて来ていないのが現状です。土地も上がり、建築資材も高くなり、建築コストが上昇しています。だからと言ってそれが販売価格に反映できるかと言うとそれはできません。一般の消費者は価格が上がれば見向きしてくれません。マンションデベロッパーとしては非常にやりにくい時代になっているのは確かなのです。そういう時代ですが当社としては100戸から150戸を年間通じて販売していく事を目標としています。その為にも他社とは全く違う、ここにはこれしかないと言うテーマを掲げ、常に将来を見通し、新たな着眼点を持って差別化が図られたマンションを開発して行きたいと考えています」
 差別化を充分に意識し、その意識に基づいた開発によって生き残りへの道を辿って行くであろう同社、そして同社の開発する新たなコンセプトを持ったマンションに期待したい。


[プロフィール]
伊勢田 直(いせだ すなお)
1970年4月10日 福岡生まれ
           東福岡高校卒業 就学中はラグビー部で活躍
2002年9月 株式会社グランディア 設立
        社員に夢を持たせられる会社にしたいと社長としての夢を持つ
会社住所 : 福岡県福岡市中央区大名2丁目4番5号丸美ビル
電話 : (092)738-2520  FAX番号 : (092) 738-6101
URL:http://www.grandia.co.jp


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