★☆目次★★
01◆ハイパー町おこし人間、門司港名物バナナマン
そして経営コンサルタント…街づくりを熱く語る
~合資会社「じじやのひもの」秋武政道社長に聞く その3~
02◆西日本工業大学デザイン学部学生が日本の四季をテーマに
「1,000,000人のキャンドルナイト」を実施
03◆今、中国をどう見るか!!
(財)国際東アジア研究センター「アジア講座」
01◆ハイパー町おこし人間、門司港名物バナナマン
そして経営コンサルタント…街づくりを熱く語る
~合資会社「じじやのひもの」秋武政道社長に聞く その3~
ミクシイによる「門司港コミュニティ」は、地域のリーダー作りのマーケティング
Q/
ミクシイを媒体としたまちづくり「門司港コミュニティ」は非常に面白い試みだと思いますが、その特徴は何でしょうか。
秋武/
門司港コミュニティの行動指針は、「住民に一番近い団体でいたい」ということです。行政や、これまでの「まちづくり組織」も、レトロ観光の面では十分に機能を果たしていただいたと思います。しかし、レトロ観光地の周辺に住む商店主や住民が、観光面だけがクローズアップされ、地元の商店街が寂れていっていることに、愚痴るだけでその解決を行政と民間の間で議論・検討する場が欠けていました。門司港コミュニティは、そうしたテーマについて、行政と住民の間のとりもちになれればいいなと思い、活動しています。
Q/
どうしてミクシイを使うとまちづくりの議論が進み、アイデアが広がるのですか。
秋武/
20代、30代の若い世代も門司港に愛着をもっていて、何かしなきゃいけないと問題意識を持っているのです。しかし、従来型の年功序列型組織だと、一度、意見出して頭ごなしに否定されると、もうその組織に出なくなっちゃうのです。それをミクシイの自由な意見交換の場で、バカなことも含めて面白く意見を出させると、自然にいっしょに楽しいことをやりましょう!という自発的な動きが生れてくるのです。
私の根底の考えは、商品販売のマーケティング手法のようにミクシイの場を通して、トライヤル客をリピーターにして、更に固定客にするような、門司港コミュニティは、地域リーダー育成の活動だと思っています。
以前は役所の人達と距離感があったのですが、この活動を通して自分たちができることを探し当て、例えばですが、レトロ観光マップだけでなく、栄町や小原市場中心の回遊ルートマップを、役所と連携して制作準備しています。門司港コミュニティは、ミクシイというバーチャル空間に拠る組織ですが、こちらのメンバーがやる気があるから、うまく役所とつながることができたと思います。次の展開としては、是非「全世界から関門海峡を見に来る」仕掛けができればいいなと思っています。
こちらは、栄町の実際の店舗「バナナ伝説」の前で、秋武政道社長
取材 松尾潤二
続く
02◆西日本工業大学デザイン学部学生が
「1,000,000人のキャンドルナイト」を実施
6月21日(土)・22日(日)18時からリバーウォークで西日本工業大学デザイン学部学生による、日本の四季をテーマとした「1,000,000人のキャンドルナイト」が実施される。
(画像は昨年のキャンドルナイトで。テーマは「光の庭園」)
http://www.nishitech.ac.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=203
合言葉は「電気を消して、スローな夜を。」環境省が呼びかけ、全国で21日夏至の日に行われる「1,000,000人のキャンドルナイト」の一貫として、小倉リバーウォークの1階、噴水があるエナジーコートで、今年も西日本工業大学デザイン学部3年生8名が製作した、素敵なキャンドルが飾られる。
西日本工業大学では、総合システム工学科環境建設系が「自然と共生し、環境に配慮した技術開発ができる、環境ESDコーディネーターを育成する」という取組みも行っているが、今回のイベントは、リバーウォーク横の情報デザイン学科の学生たちが主体となり、1300個ものキャンドルを手作りして、市民に楽しみながら省エネ生活を呼びかけるものだ。
今年のテーマは、情報デザイン学部3年の正地理恵さんが考えた『親和X新和』で、ロウソク、ガラス、紙の3種類の異なるモノを融合させ、新しい「和」をイメージさせるとのこと。日本の移り行く四季を幻想的に演出するそうだ。この週末リバーウォークに出掛け、スローな夜を楽しんでみてはいかがだろうか。
キャンドルナイトの実施時間は21日、22日両日とも18時~21時。詳しくは、下記のサイトまで。
http://www.nishitech.ac.jp/modules/eguide/event.php?eid=50
尚、21日夜は、関門海峡を挟んで下関側の海峡夢タワーなど、全国各地でライトダウンして1,000,000人のキャンドルナイトを実施するとのこと。いつもと違う夜に、あなたは気付くかな?
取材 松尾潤二
03◆今、中国をどう見るか!! (財)国際東アジア研究センター「アジア講座」
中国は今、急速に変化している。農村からは何千万人もの人が都会に流れ込んでいる。インターネット利用者は1億5千万人にのぼり、1億人海外旅行時代の到来もさほど遠くない。リッチな中間層が生まれる一方で、貧富の格差や不公平さが深刻化している。中国は国内問題にどう立ち向かい、国際社会にどのようなメッセージを送っているのか。
これらの疑問に答えるべく、今回は中国社会科学院日本研究所副所長 金熙徳氏を招いて「アジア講座」開催する。
■講師略歴
「文化大革命」の期間、工場で7年間働く。
1982年 中国・延辺大学政治学科卒業
1985年 同大学大学院で日本近代哲学史専攻修士号取得。朝鮮・日本研究所講師
1994年 東京大学大学院総合文化研究科卒業(学術博士号取得)
2006年 中国社会科学院日本研究所副所長
(研究分野:日本の外交・中日関係・東北アジア問題)
■日 時:2008年6月24日(火) 14:00~16:00
■場 所:リーガロイヤルホテル小倉 3階 クリスタルルーム
■定 員:先着100名
■参加費:500円(但し、国際東アジア研究センター賛助会員は無料)
■主 催:(財) 国際東アジア研究センター・北九州市
■後 援:(社)西日本工業倶楽部
問合せ先:(財) 国際東アジア研究センター
〒802-0001 北九州市小倉北区大手町11-4
TEL:093-583-6202 FAX:093-583-6776
━ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆MAXふくおか県政ニュースご高覧誠にありがとうございます。
ご意見・ご感想を左記メールにて受け付けております。https://www.data-max.co.jp/toi.htm
◆毎日更新(土・日・祝日を除く)で必読の新鮮な情報が目白押し!
福岡の企業情報サイトデータ・マックス『ネットIB』 https://www.data-max.co.jp/
◆「MAXふくおか北九州ニュース」は、「ブレインメール」のシステムを使用し、配信中。
http://www.blaynmail.jp/news/topics/20070301.html
配信不要の方は、「配信不要・北九州ニュース」とご記入し、下記アドレスまで。
webmaster@data-max.co.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事へのご意見はこちら