福岡市西区在住の中学2年生、大﨑幸一くんは、「特発性拡張型心筋症」 という難病を抱え、1年後の生存率は約50%と医師から診断を受けた。そこで、幸一くんの命を救うべく各方面の関係者が集い「幸一くんを助ける会」を発足。地道な募金活動の末、目標の9,000万円に達成。幸一くんの手術が行なわれる米コロンビア大学病院へ送り出した。
その後、幸一くんは移植手術のための現地で待機していたが、とうとうドナー(臓器提供者)が見つかり日本時間の6月18日早朝、ICU(集中治療室)に入ったと連絡が入った。情報が錯綜するなか、14時15分に手術室に入ったとされ、手術時間は5時間以上かかる様子。
心臓移植手術開始で「生きることの挑戦」が始まった幸一くん。今後の手術の経過は分かり次第報告する。
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