日本生活協同組合連合会(日生協)は2010年、鳥栖市に冷凍専用物流センターを開設し、コープ九州事業連合を構成する九州地区8生協のうち、宮崎と沖縄を除く6生協の物流を統合する。
エフコープは共同購入用冷凍食品(前期売上高113億円)を新センターに移管する。地場商品の多い日配・チルドはこれまでどおり、各単協が独自に行う。
鳥栖冷凍センター(仮称)は、現ドライセンターから西の別の場所に建設する。着工は今年12月で総投資額は約80億円。6生協の共同購入用冷凍食品の物流を統合する。これに合わせ、共同購入の中でも伸びの大きい個別宅配用に箱のサイズを見直す。センターからデポの支所、個人宅への配達に至るコールドチェーンを開業時までに確立したいとしている。
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