18日夜、ネット上に19日の下校時に福岡県内の小中学生の殺害を予告する書き込みがあったことが判明。県内の小・中学校は関係者への連絡や集団下校の実施など、対応に追われている。
秋葉原で起きた事件に関する掲示板に書き込まれたとされ、非常識かつ卑怯極まりない所業に怒りの声が上がっている。福岡県警も、書き込みをした犯人の割り出しにあたっているとされるが、一刻も早い犯人逮捕が望まれる。
それにしても、ネット上の書き込みで、児童・生徒を対象に殺害を予告するものが多発するようになっている。そのたびにPTAはもちろん、地域の大人たちが街頭に立つなど、振り回されることが続いている。先生たちも授業以外で神経をすり減らすという。
顔が見えないのをいいことに、こうした書き込みをする「犯罪者」は厳しく罰せられなければなるまいが、まずは犯人の早期の身柄確保を願いたい。
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