章栄不動産（株）
ささやかれる福岡撤退の噂

(株)赤ちゃん本舗
少子化・コンプライアンス対応が急務


■電気機械器具販売（福岡）／ジャパン・トータルシステム(株)
／【続報】　債権者判明 負債総額 約13億1,200万円

代　表 ：野口　謙介
所在地 ：福岡市中央区大名2-4-22
設　立 ：1994年1月
資本金 ：2億5,823万円
年　商 ： （07/12）約14億2,000万円

　弊誌5月26日号「モルグ」にて既報の同社は、5月27日に福岡地裁より破産手続開始決定を受けた。

　破産管財人は斉藤芳朗弁護士（徳永・松崎・斉藤法律事務所、福岡市中央区大手門1-1-2、電話：092-781-5881）。

■管工事（福岡）／板倉工業(株)
受注不振　決済不調

代　表 ： 板倉　善一
所在地 ：福岡市早良区四箇2-1-5
設　立 ：1969年11月
資本金 ：2,000万円
年　商 ： （07/9）5億1,099万円

　5月７日に続き、６月３日の決済が不調となった。なお、営業は継続中である。

■提灯製造販売（福岡）／（有）いのうえ美工
販売不振　破産手続申請準備中 負債総額 約8,000万円

代　表 ：井上　茂
所在地 ：福岡県八女市本町62-2
設　立 ：2003年11月
資本金 ：300万円
年　商 ： （07/11）約5,000万円

　5月30日に事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。申請代理人は木下隆一弁護士（たかむれ法律事務所、福岡県久留米市櫛原町10-2、電話：0942-37-4800）。負債総額は約8,000万円が見込まれる。

■電化機器販売・施工（福岡）／(株)エコステージ
採算割れ　破産手続申請準備中 負債総額 約4,000万円

代　表 ：中村　史紀
所在地 ：福岡市博多区東比恵2-17-23
設　立 ： 2006年8月
資本金 ：300万円
年　商 ：（07/8）約1億2,500万円

　　5月27日に事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。申請代理人は藤原政治弁護士（けやき通り法律事務所、福岡市中央区警固2-18-7、電話：092-712-0266）。負債総額は約4,000万円が見込まれる。

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■特別対談　「久留米の未来を語る」
新幹線全線開通でどう変わる　市長の視点、経営者の視点
久留米市長　江藤　氏
ムライケミカルパック（株）　代表取締役社長　村井　氏

2005年に1市4町が合併、今年4月から「中核市」の指定を受けた久留米市。だが、それ以上に劇的な変化が待っている。3年後に控えた「九州新幹線全線開通」だ。これにより、県南の中核市はどう変わるのだろうか。そして、どのような期待があるのか。舵取りを担う江藤・久留米市長と、久留米地場企業の経営者であるムライケミカルパック（株）・村井社長に対談してもらった。

○中核市への移行
○新幹線全線開通へ向けて
○環境共生都市・久留米

■月間特集　九州新幹線
高まる九州新幹線開通への期待　沿線自治体に求められるもの

2011年に全線開通する九州新幹線については、すでに各方面でその効果や可能性が報じられている。今回は九州新幹線建設の経緯を振り返り、波及効果について考えてみたい。そのうえで、九州新幹線がさらに活用されるにはどうしたら良いか、アジアという視点に立って見てみよう。

○九州新幹線の進捗状況
○新幹線建設の効果
○アジアにおける九州新幹線

■コダマの核心レポート
M&Aの明暗　資本の論理のその先に

事業承継のひとつとしてM&Aが注目されている。ある経営通は、悟ったように「M&Aの90％は失敗するから意味がない」と切って捨てる。「であれば、事業承継を深刻に悩んでいる中小企業に的確な処方箋を提示しろ」とこの経営通に言いたい。後継者のいない中小企業のなかで「いかに事業承継をしようか」と頭を痛めている経営者が続出している。この局面打開のために頻発しているのが、中小企業の領域でのＭ＆Ａ。その悲喜交々をレポートしよう。

○M＆Aの声がかかるのは優等生の証
○小が大を呑む
○資本の論理だけでは必ず失敗する

■業界を読む
広告主が衰退産業へ　生き残る道はあるのか？
情報誌業界

福岡で初めて紙媒体が生まれたのは1877年、西日本新聞の前身となる筑紫新聞である。以後130年、県内では様々な紙媒体が誕生した。現在では、全国でも媒体数がトップクラスを誇るフリーペーパーが紙媒体の中心となっている。しかし、目まぐるしく変わる業界環境により、すでに淘汰の動きが出始めている。

○号外広告の登場
○主要取引先が衰退産業へ
○老舗も苦戦している
　　　　　

■クローズアップ
ノニで健康な生活を　そして経済的自立を
タヒチアンノニジュース販売
後藤オフィス　代表　後藤　洋子　氏

自らが得た幸福を、多くの人に分け与えることがビジネスとして成り立てば、これほどやりがいのあることはない。それを実現しているのが、タヒチアンノニインクが製造するタヒチアンノニジュースほか各種製品の販売を手掛ける後藤洋子さん。後藤さんのノニとの出会い、そして将来にかける夢とは。

○体験したから勧められる
○人が人を呼ぶビジネス
○健康と経済がキーワード

　
■東京レポート
世界市場で完敗の携帯メーカー　戦略ミスの独自規格採用

百花繚乱を競うケータイ。だが携帯電話端末メーカーは、サバイバル戦に突入した。国内外の携帯電話市場からの撤退が相次ぐ。今年1月に三洋電機が携帯電話事業を京セラに売却、3月には三菱電機が完全撤退、ソニーがＮＴＴドコモへの供給事業から撤退すると発表した。海外では、京セラが中国の携帯電話市場から撤退。中国の携帯電話市場には、日本メーカーが進出したが軒並み撤退。最後の1社だった京セラも完敗し、日本勢は全滅という結果となった。

○世界で売れない日本のケータイ
○日本独自の規格
○世界標準に背を向ける
○国内だけにとじこもる
　
　
　　　　

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