来年卒業の大学生たちは、今就職活動のまっただ中だろう。景気の先行きの見えない日本、北九州だが、新卒者への求人はまだ活発のようだ。最近の学生たちは、自分の将来がかかる企業や業種の研究に熱心だ。そんな「就活」に熱心な北九州市立大学の1年から3年の学生たちが自主的に、企業の若手社員から「仕事の生の声を聞く」イベント、「Job Real Café」を企画している。
「Job Real Café」はこれまで福岡県の助成事業として福岡市で数年開催されてきた事業だが、残念ながら本年度からは助成事業ではなくなっている。しかし北九州でもこうしたイベントをぜひ実施したいという北九州市立大学の学生が集まり、自主的に企業や学生を集め7月12日に北九大そばの「庄六茶寮」で「Job Real Café」を実施することになった。
企業5~6社の若手社員が、普段着で学生約30人と気軽に話す場を提供し、現場での仕事の苦労や楽しみを直接学生に語ってもらうとのこと。将来の就職活動の一歩前に、業種や企業のことを学びたい学生が集まるので、企業側の参加費1社15,000円かかるが、やる気のある学生を採用したい企業にとっては「いい種蒔き」イベントだろう。
まだ2社ほど枠はあるらしいので、関心のある方は下記までお問合せを。
「Job Real Café」実行委員会
代表田代 090-9587-6852
PCアドレス myco7011@yahoo.co.jp
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