ギャラクシーエアラインズ株式会社 企画部部長 内田浩幸 氏
《物流システム変革が将来展望のキーとなるー2》
Q/ それに関してはスターフライヤーも増便を目指して様々活動をされているようですね。
内田/ そうですね。旅客便と貨物便では運航の性格も違いますし、運航時間帯も全く異なる訳ですから、互いに競合はしません。そこで両社がお互いの特徴とメリットを活かして、新北九州空港の機能をフルに活用できるように活動できれば、共に発展し、それよって北部九州の産業も新たな形でより振興され、また地域も活性化できるのではないでしょうか。
また、今後、国内路線便数・方面の拡大や国際貨物便なども就航すると、もっと新しい将来展望が拓けて来るのではないかと考えます。
Q/ そう言う面で言えば地方空港としてだけではなく、24時間運用可能なハブ空港的役割も持ち得る空港、そしてそのビジョン創造、展開構想を間違えなければ、将来が楽しみな空港だ、と言える訳ですね。
内田/ その通りだと思います。また当地は、企業の集積、東アジアに近い地理的特性や陸・海・空のインフラが整っているなど、総合物流拠点として大きな可能性を秘めています。そこにこの地域の新たな息吹も見えてくるのではないでしょうか。
Q/ 本日は将来展望が拓けて来るお話を伺えて、大変参考になりました。ありがとうございました。
内田/ こちらこそありがとうございました。
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