北九州の丸和が30日、2009年1月期第1四半期の財務・業績の概況を発表した。石原商事との合併により、同社からの承継店舗13店舗が加わった事により、売上高は前年同第1四半期より+18.2%となる売上高108億6,800万円となった。
合併した石原商事に係るのれん償却・同社との事業共通化に伴う経費増加、連結子会社の持ち帰り寿司事業の不振などにより、営業利益・経常利益は共に欠損となった。だが、当期利益は石原商事の更生会社としての債務免除益及び財産評定評価損等を計上したため、大幅なプラスに転じた。
また、あわせて2009年1月期業績予想の修正も発表。詳細は下記を参照。
◎2009年1月 第1四半期(2008年2月1日~4月30日)
売上高…108億6,800万円(前年同期比+18.2%)
営業利益…▲5,300万円
経常利益…▲1億1,200万円
四半期(当期)純利益…13億4,400万円
◎通期予想(2008年2月1日~2009年1月31日)
※修正後の数字を計上
売上高…420億円(増減率+4.7%)
営業利益…1億5,000万円(増減率▲79%)
経常利益…0円(増減率▲100%)
当期純利益…17億5,000万円(増減率▲+401.4%)
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