福岡市内の特別養護老人ホームは44箇所、3,378人が定員である。これに対し利用申込者数は6月1日現在で9,239人にのぼる。(福岡市提供資料より)つまり定員の3倍近いお年寄りが入所待ちをさせられているということになる。 介護保険料はなんのために支払っているのか、考えさせられる数字である。やっとの思いで入所しても、介護事故が多発する現状に落胆する市民も多いという。次週からの「介護崩壊」第2シリーズを前に、本日の市政メルマガで実態を検証する。
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