01◆北九州を楽しく元気にする人見つけた!
スーパー風船先生・バルーンイベントプランナー
Balloon Pop得居裕江(とくいひろえ)代表 その2
02◆物流の拠点・門司「港」の発展と供に歩む門司港運
野畑昭彦社長に聞く その2
03◆「せんたく」代表・北川正恭氏講演会
<地域の自立を目指して~地域経済の活性化策~>
04◆下関市立考古博物館小企画展
『発掘速報展-平成19年度の成果を中心に-』を開催
01◆北九州を楽しく元気にする人見つけた!
スーパー風船先生・バルーンイベントプランナー
Balloon Pop得居裕江(とくいひろえ)代表 その2
風船で学んで遊んで楽しみまShow!
――得居さんのバルーンアートは他の方とどのように違うのですか。
得居:
バルーンアートを装飾として手掛けられている方は他にもいますが、私の場合は、子供たちに風船を使って学んだり遊んだりすることに重点を置いて、楽しいショーとして組み立てていることだと思います。
私自身、ちょっと偉そうかもしれませんが、「スーパー風船先生」と名乗っています。風船を使ったサイエンスショーや楽しい風船遊び、バルーンアート教室など子ども達が本当に楽しめる、風船を通じた体験学習を全国のいろいろな所で教えています。
――写真を見るとどの子供も楽しんでいるのが良く分りますね。
得居:
子ども達に風船を使って接していると、本当に夢中になってくれるのですね。体育館などで大きな風船で遊ばせていると収集がつかないぐらい追いかけ回しています。
「大きなパフパフ」という音で、一旦子ども達を止めないと、次のプログラムに進めないこともあります。子ども達に直接教えるだけでなく、幼稚園や託児所の先生の研修も行なっています。
私ひとりで指導できる範囲は限られていますので、私が「スーパー風船先生」として、多くの「風船先生」をこれから育てていきたいと思っています。
またこれまでデイサービスなどで、高齢者の方にも風船を使った遊びを楽しんでいただいています。皆さん、昔風船でいろいろ遊んだ経験を持っていらっしゃいます。
好きな色の風船選んで、自分で工夫され、気軽に楽しんでいただけるので、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
つづく
(Balloon Popのホームページ)
http://www.balloon-pop.com/index.html
取材 松尾潤二
02◆物流の拠点・門司「港」の発展と供に歩む門司港運
野畑昭彦社長に聞く その2
太刀浦(たちのうら)コンテナターミナル
~西日本最大のコンテナターミナル。総面積は西日本最大の約29ha。~
第1ターミナルと第2ターミナルからなり、東南アジア、オセアニア、ヨーロッパ など世界各国を行き来するコンテナが、月間約180便も寄港します。隣接地には、輸入貨物を取り扱う北九州国際流通センターが整備されています。
門司港運でも、第1ターミナルに「太刀浦第一サービスセンター」「コンテナセンター」が、第2ターミナルに「太刀浦第二サービスセンター」「太刀浦保税上屋」といった施設があり、コンテナ業務の中枢を担っています。
――原油高の影響は。
野畑:
確かに、トラック業者さんのようにエネルギーコストが占める割合は高くありません。
しかし、当社もフォークリフトなど多くの荷役機械を所有しており、燃料費の高騰による影響は避けられません。
今後、トラック輸送の費用も含め荷主さんへコストアップ分の転嫁をお願いしなければならない事態も考えられますので、業界全体の問題であることは間違いありません。
――その他に港湾荷役で最近問題となっていることは。
野畑:
門司港はかつて大量のアスベスト製品を取り扱っていたことがあります。アスベスト工場での健康被害の問題が大きく取り上げられていますが、その荷役に係わっていた昔の作業員も健康被害を受けていた可能性が高い訳です。
こうした作業員の健康診断や補償について、業界として厚生労働省と具体的な話し合いを進めなければならないと思います。
――若松のひびき港についてはどのようにお考えですか。
野畑:
当社は現在ひびき港に直接関係していませんので、意見を述べる立場にはないのですが、港ができても、その地域で取り扱う荷物が限られ、港につながる道路の整備も遅れていたので、期待した取扱数量にほど遠くなったと思います。
今後、ひびき港周辺で企業進出が続き、取扱荷物が増えていけばコンテナ数量も増えるかもしれませんが、まだ先の見通しは厳しい状況だと思います。
当社はこの門司港、太刀浦地区で昔から荷主さんや船会社さんといい関係を結び、バランスよく仕事をこなしてきました。
港湾の仕事は、変な言い方かもしれませんがそれぞれの地域で「俺が、俺が、の世界」です。
北九州市も誕生して45周年ですが、やはりまだ旧5市の名残りが強く、特に港湾の仕事は地域性が強いので、行政の方もそれを十分理解した上で、ひびき港の今後を検討された方がいいと思います。
つづく
(門司港運のホームページ)
http://www.mojikoun.co.jp/gaiyo/gaiyo_index.html
取材 松尾潤二
03◆「せんたく」代表・北川正恭氏講演会
<地域の自立を目指して~地域経済の活性化策~>
「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」(略称=せんたく)の代表、北川正恭・早大教授の講演会が下記の日程で開催される。
今年1月に発足した「せんたく」は、宮崎県・東国原英夫氏、神奈川県知事・松沢成文氏、佐賀県知事・古川康氏など、地方自治体の分権改革派首長や学者、経済人らが集まり、地球温暖化、税制・社会保障、分権改革などの主要テーマで、自民、民主両党に地方主権のマニフェストづくりを迫る運動だ。
「日本を今一度せんたくいたし申候」。北川氏によれば、土佐が生んだ幕末の志士・坂本龍馬の手紙の一節から「せんたく」を命名したとのこと。
薩長同盟を企て、新政治体制を構想し、大政奉還を進めた明治維新の立役者でありながら、新政府に加わる気はなかったという龍馬に肖った「せんたく」。北川正恭代表の「地域の自立を目指して~地域経済の活性化策~」は是非聴いてみたい講演だ。
テーマ:地域の自立を目指して~地域経済の活性化策~
講 師:北川正恭(きたがわ まさやす)早稲田大学教授
日 時:2008年8月26日(火) 14:00~15:30
場 所:リーガロイヤルホテル小倉 4階
小倉北区浅野2-14-2 TEL:093-531-1121
問合せ先:(社)福岡県法人会連合会 TEL:092-761-3011
04◆下関市立考古博物館小企画展
『発掘速報展-平成19年度の成果を中心に-』を開催
下関考古博物館では、7月10日(木)から8月31日(日)(月曜休館;但し7月21日は開館)まで、小企画展『発掘速報展-平成19年度の成果を中心に-』を開催している。観覧料は無料。期間中は企画展示について学芸員がわかりやすく解説する「展示解説会」も実施する。
今回の小企画展では、昨年、下関市教育委員会によって公表された「椎の木原墳墓群」、「延行条里遺跡(伊倉地区、六ノ坪・八幡ノ前地区)」、「長府国府跡(亀の甲地区)」などの市内諸遺跡の調査成果を出土遺物とともに紹介し、その学問的意味を解説する。
【主な展示資料】
○椎の木原墳墓群;土師器、鉄器、
○仁馬山古墳;韓式土器、埴輪、土師器、
○延行条里遺跡(六ノ坪・八幡ノ前地区);縄文土器、
○長府国府跡(亀の甲地区);瓦、覚苑寺;瓦、越州窯碗など写真パネルを交えて展示。
会 期:2008年7月10日(木)~8月31日(日)
【月曜日は休館(但し7月21日(祝)は開館)】
会 場:下関市立考古博物館特別企画展示室
下関市大字綾羅木字岡454 TEL:083-254-3061
観覧料:無 料
展示解説会:7月12日(土)11:00~ 8月9日(土)11:00~
問合せ先:下関市教育委員会 文化財保護課
TEL:083-254-4697、083-252-3867(埋蔵文化財)FAX:083-254-3062
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