マックスバリュ九州(株)の築城政雄社長は11日、データマックスとのインタビューで、2010年度(2011年2月期)に店舗数120店、売上高1,350億円、売上高営業利益率4%に引き上げる、中期3ヵ年計画を明らかにした。売上だけでなく、利益率でも九州食品スーパーのトップを目指す。
店舗は7月上旬現在98店で、7月下旬から8月にかけ順次オープンするタイホーの6店を加えると、100店を突破する。売上高は08年2月期の992億500万円から36%増になる。営業利益率は08年同期の2.4%から1.6ポイント引き上げることになる。
タイホーの店舗を買収したことについては「30万都市の久留米地区にわずか1店しかなく、拠点を広げるのが目的」と話した。タイホー6店で約30億円の売上実績から3割アップを見込んでいる。
インタビューの詳報は近くIB誌に掲載予定。
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