(株)マルミヤストア(本社:大分県佐伯市、宮野雅良社長)は7月14日、平成20年5月期の連結業績を発表した。
それによると当連結会計年度の業績は、前年同期比2.8%増の29,399百万円、経常利益は同比0.4%減の553百万円、当期純利益は同比36.6%減の221百万円となっている。
スーパーマーケット事業においては、営業譲受けによる2店舗の新規出店、店舗売却による1店舗の閉店。ディスカウント事業については2店舗の開店。また、グループ内の事業ドメインの明確化を図る意味で、連結子会社である(株)梅乃家の、不採算部門である弁当製造事業からの撤退を行ない、惣菜専門店の事業への特化を行なった。
利益面については、粗利率の改善などもあり、ほぼ前年並みの経常利益が確保できたとしている。当期純利益については、店舗売却などによる固定資産売却益1億11百万円があったものの、期間損益計算の適正化および財務内容の健全化を図るために会計処理の変更を行ない、役員退職慰労金規程に基づき役員退職慰労引当金繰入額を特別損失に1億84百万円計上したことと、減損損失の計上により、減益となったとしている。
なお、同社は4月11日付けで(株)イズミと資本・業務提携を締結している。
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