現職の小学校校長や教頭、教育委員会幹部ら計5名が逮捕された大分県教員採用汚職事件。昇任試験での金品のやりとり、県議を含めた複数の口利きルートの存在などが浮上しており、教育界の闇を曝け出してしまった。
7月13日に松柏園ホテル(北九州市小倉北区)で行なわれた講演会のなかで、東国原宮崎県知事は「この問題を受けて、宮崎でも現在調査に取り掛かっている」と言及した。素早い対応である。
さて、他の自治体では調査を行なっているだろうか?教育界の膿を出し切るなら、今しかない。
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