ふくおかフィナンシャルグループの親和銀行で、顧客の金の着服事件が発生、警察沙汰となっている。事件を起こしたのは、親和銀行南支店(佐世保市潮見町)の課長。8名の顧客から40百万円(被害実額)を着服していたことが、顧客からの残高照会を機に判明した。
本人は懲戒解雇になったものの、フィナンシャルグループ一員として、いまだ行員一人一人のコンプライアンスが浸透していないことが露呈したものとなった。
親和銀行は、以前頭取が逮捕された銀行である。ふくおかフィナンシャルグループが同社を子会社化する以前にも、長崎グランドホテルの売却案件ではきな臭い動きがあった。
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