国土交通省が2008年4月から募集していた「第1回 超長期住宅先導的モデル事業」。
今回、(株)新日鉄都市開発が北九州市八幡東区で建設予定の、「(仮称)グランリビオ高見弐番館」がそのモデル事業に選ばれた。
この「超長期住宅先導的モデル事業」とは、良いモノをつくって長く大切に使っていこうという“ストック社会”における住宅のあり方について、具体的な内容をモデル事業という形で広く国民に提示し、技術の進展に資するとともに、普及・啓発を図ることを目的として創設されたもの。
この事業には最終的に600件を超える応募があり、そのうち40件が選ばれた。マンション業界は未曾有の不況下にあるが、こういった将来を見据えたマンション開発を行なうことが、厳しい時代を生き残るひとつのカギになるのかもしれない。
※今回の物件の概要
http://www.nscp-net.com/news/2008/20080710.html
※記事へのご意見はこちら