7月16日(水)18:00から当社セミナー室にて、講師に高塚猛氏を迎えて『第2期・高塚経営者塾』の2回目を開催した。
今回の講義は、『何故ホークスは観客動員に成功したのか』の事例を挙げながら、「失うことの大切さ」と「人の力を借りる」をキーファクターに進められた。
「自身が欲する事を得るには、同等の事を捨てねばならない。その覚悟が必要である」
即ち、資本主義社会は等価交換であり、嬉しさがあれば裏に悲しさがあるということをキチンと理解した上で、リーダーは即断即決し実践するということである。そして「リーダーは、矢面に立つこと。傷つくことから逃げない」ことを説かれていた。
リーダーは、
1、メンバーを信じる
2、メンバーを守る
3、メンバーを教育以外で叱らない=教育目的では、本気で叱る
4、メンバーを評価する
以上の4点がリーダーとして兼ね備えていなければならないのである。
福岡ダイエーホークスのロイヤリティ解放や2001年8月21日に福岡ドームで2軍戦を開催し38,000人の観客を集めたことなど、高塚氏の手掛けた数々の事業には、全て顧客の喜ぶこと、顧客が知りたいことを中心とした考えに基づいている。
数々のエピソードを聞きながら、受講者は積極的に質問を投げかけ、高塚氏は具体的で実践的な回答で答えるなど、4時間という講義時間が短く感じるほど知と熱のこもった講義となった。次回は8月27日(水)18:00より当社セミナー室にて開催される。
ご興味のある方は、是非お問い合わせ戴ければ幸甚である。
(株)データ・マックス ・ (株)ディー・エムサービス
TEL 092-262-3388 担当 中尾・柳・井手口
※記事へのご意見はこちら