福岡市は、7月17日(木)午後6時30分より、こども病院3階講堂で患者家族説明会を開催した。今回は吉田市長が出席することから、患者家族も直接思いを伝えようと約100人が出席した。
「子供の命にとって最も大事なのは利便性、緊急性ではないのか」と患者家族は訴えるも、吉田市長は「良質な医療を得るための十分な広さと機能を考えれば、人工島への移転が適当」とし、意見は平行線をたどった。
市側は7月中に移転場所についての最終決定を行うとしているが、患者家族との隔たりを解消しないままに決定してしまっていいのだろうか?今後の市の対応が注目される。
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