不審者が出没し、小学校が通学路として歩かないように指導している場所へ保育所を強行移転しようとする「北九州市子ども家庭局保育課」。22日「子ども家庭局保育課」が、戸畑区一枝保育所の移転について初めて住民説明会を行なったが、市は保護者だけでなく、地域住民の声も無視の姿勢!
22日夜、初めての住民説明会が行われた一枝市民センター
22日(火)午後7時より一枝市民センターで、子ども家庭局保育課による一枝保育所移転について、初めての住民説明会が行われた。市側からは子ども家庭局保育課の清田部長含め3名、保育園を運営する(社福)北九州市福祉事業団から2名が出席。
住民側からは、市民センターのホールがいっぱいになる約100名が出席した。説明会では、子ども家庭局保育課はこれまでの市の主張を一方的に繰り返すだけで、全く参加住民の意見を汲み上げる姿勢を見せないため、中立的立場で初めて説明会に参加した一般住民含め、多くの問題点が指摘され、閉館時間ぎりぎりの午後10時近くまで激論が続いた。
問題を単純化してみると「面積が広くなり、駐車場も作れるから新しい場所に移れ」と決めつける子ども家庭局保育課に対して、「移転先は現在の場所から通えなくなるほどの距離があり、不審者も出没する地域で不適切」と保護者・住民側は主張して、意見が全く噛み合わなかったことだ。
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