ベンチャー企業の育成などをサポートする「北九州ベンチャーイノベーションクラブ」が来月設立されることになった。後押しをするのは北九州市、北九州産業学術推進機構(FAIS)、その他、地場中堅企業もこれに参加する予定である。
当組織の主な活動は、新規事業を協同で研究することの他、北九州市立大学や広島大学と連携、また地元企業であるタカギ(浄水器メーカー)やワールドインテック(人材派遣業)などの経営陣も参加し、経営全般に関しての助言を行う。
かつて、「鉄の街」として発展した北九州市。「鉄冷え」が叫ばれるようになり久しいが、鉄をはじめとする重厚長大産業依存型の経済から脱却をしなければ、この地域の活性化はない。起業することで新たな風が吹くに違いなく、ベンチャー企業が地域にもたらす影響力は計り知れないはずだ。ベンチャー企業の皆さん、参加してみてはいかがでしょうか。
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