福岡の生コン組合の出荷ベースが大きく減少している。6月の製造量は11万立方メートルと低調である。盆休みなどで8月の稼動日も少なく現在の手持ち量から判断すると『10万立方メートルを割る可能性もあるのでは』という不安の声が上がり始めた。
組合は33工場を抱えているが、1工場の月間製造量の平均が3,000立方メートルであれば事業規模のメリットがなくなってくる。価格維持の難問題を抱えているが、加えること『工場の数を減らし22~23工場にしよう』という意見も強まるような推移だ。
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