01◆北九州市の「子育て日本一を実感できるまちづくりの推進」が泣く!
02◆北九州を楽しく元気にする人見つけた!
まちづくりを全て歌にしてしまう「歌う果物屋 山形公規さん」
03◆映画「KIZUKI」の上映会が小倉井筒屋で開催予定!来月16日(土)。
04◆「データセンター活用セミナー」
~戦略的ITアウトソーシングのすすめ~
05◆日韓自治体間交流と「竹島問題」(3)
01◆北九州市の「子育て日本一を実感できるまちづくりの推進」が泣く
戸畑区一枝保育所移転問題で、保育課の仙水町移転案と「一枝保育所保護者会・一枝保育所を守る会」の代替案、どちらが理にかなっているか?!
北九州市子ども家庭局保育課は、あくまで九州工業大学との換地により市の土地となった、仙水町への保育所移転を強行しようとしているが、「一枝保育所保護者会・一枝保育所を守る会」ではこれまでいくつかの代替案を検討し、保育課側に提案を行っている。
その中のいくいつかを紹介しよう。
代替案(1)隣接する公園への移転案
現在の一枝保育所のすぐ横には「岩ヶ鼻北公園」がある。八幡東区の大蔵保育所でも隣接する祝町1丁目西公園に移転建替えた例があるので、公園を管理する市の建築都市局との調整しだいで可能性の高い案だろう。
面積も少し広くなるし、場所がほとんど変わらないので、保護者の利便性や夜宮公園に包まれた良好な自然環境も維持できる。建替え工事中、現保育所は使えるので一番無駄がない案だと思える。実は、この代替案を最初に提出した時点で保育課は「都市計画局から断られた」と言っていたが、後になり都市計画局にはこの代替案について相談にも行っていなかったことが判明している。
(建築都市局は、いろいろ条件はあるが不可能な案ではないと、後日答えている)
ここでも保育課の不誠実で、正直に情報を開示しない体質が現れている。公園は災害時の避難所としての役割もあるため、用途を変更する場合、当然いくつかの手続きが必要だが、現保育所を公園にすればいい訳だし、大蔵保育所のように隣接公園への移転建替えは十分可能な案だろう。
代替案(2)現在の保育所での建替え案
隣接する公園にプレハブで園舎を仮設し、その間に現在の場所に新保育所を建設する案だ。現保育所に隣接する土地も買収交渉は可能なので、面積を広げ、駐車場を作ることも可能になる。
(今の面積でも3階建てにすることで、駐車場を確保できる案もある)
保育課は仮設園舎のプレハブ費用が多大にかかると言っているが、戸畑区の「三六保育所」も近隣に仮設園舎を建て、現地に建替えることが決まっているのだ。
こうした他地域の保育所建替えの実情も保育課からは情報が出されず、保護者や住民が調べて分かったことばかりだ。
代替案(3)廃業予定の「一枝幼稚園」の活用
これは「一枝保育所保護者会・一枝保育所を守る会」からの案ではないが、3年後に廃業を決めた一枝幼稚園側から申し出があったものだ。具体的条件のやりとりはまだ進んでいないが、時間をかければ十分検討可能だろう。
こうした現実的な代替案があるにもかかわらず、保育課は仙水町への移転は「決定事項」として保護者・住民の意向を全く聞こうとしていない。平成20年度分として国からの補助金6600万円が確定しているので、保護者や住民の声を聞くよりも、とにかくこの9月から移転工事に着工することが大事らしい。この北九州のお役所は。
取材 松尾潤二
続く
02◆北九州を楽しく元気にする人見つけた!
まちづくりを全て歌にしてしまう「歌う果物屋 山形公規さん」
超ド・ローカルな曲でパワー全開♪
まず歌う果物屋山形さんの曲のいくつか、タイトルだけでも紹介しよう。
『大売出し・戸ノ上市場の唄』
『出ていかないでサッポロビール』
『門司駅にトイレがほしい』
『曽根干潟のうなぎ詞』
まあ本当にドが付くローカルな曲ばかりだ。このローカルさが受けて、全国メディアにも度々取り上げられ、北九州の町づくり・PRに大変貢献しているのが山形さんだ。
何故こうした曲作りを始めたのか聞いてみた。
山形:
元々フォーク歌手としてプロを目指していました。大学卒業後、家業の果物屋を手伝いながらライブ活動を続け、全国コンテストにも応募していたのが、2回続けて落ちプロへの道を諦めていました。
それが37歳の頃、地元商店街で「戸ノ上市場」のテーマソングを作ろうという話になり、パソコンで音楽を作れるようになってきたこともあり、自分で曲を作り上げたのです。その曲をFM福岡のプロアマコンテストに出したら5週連続1位になり、マスコミに大きく取り上げられたのです。
プロを目指していた頃は、反戦の歌などを作っていたのですが、今から考えてみると、自分の身についていない歌詞を作っていたのでしょうね。今は、身の回りのテーマを自然体で歌にしているので、地元の方々に素直に喜んで聴いていただけるようになったと思います。
「大売出し・戸ノ上市場の唄」
作詞・作曲 歌う果物屋
戸の上市場でお買物 戸の上市場でお買物
新鮮(なのよ) 新鮮(だから) 戸の上市場
大里の台所 みんなの社交場
売る人も買う人も 笑顔でご挨拶
戸の上市場でお買物 戸の上市場でお買物
新鮮(なのよ) 新鮮(だから) 戸の上市場
(セリフ)
馬鹿野郎、その苺に触るんじゃない!
人差し指で、上から押さえて、ギュッ・・・
ちょっと待て、何てガキだ、
こっち見てヘラヘラ笑ってるよ。
にくたらしい顔してさ、ぶっ飛ばしてやろうか・・・
・・・あっ、これは常連客の伊集院様。
するとこのガキ、いえ、お坊ちゃまは
伊集院様のお子様。
どうりで利発な顔をしていると思ってました。
ああ、かまいません、かまいません。
好奇心がおおせいなんですね。
末は博士か大臣か。
(2番に続く)
お店の方も贈答用の美味しそうな果物がいっぱい並んでいる。いったいどんな歌を作っているのか、一度ナマで聴きに行ってみてほしい。
http://www.geocities.jp/mojiyamagata/
取材 松尾潤二
続く
03◆映画「KIZUKI」の上映会が小倉井筒屋で開催予定!来月16日(土)
7月27日(日)に久留米市石橋文化センターで、地球環境の危機を訴える映画「KIZUKI」の上映会が開催された。当日は、この映画を鑑賞するために福岡県内各地から約800人が集まった。この映画は地球環境が危機に直面しているなかで、できることからはじめようというプロジェクトから企画され、映画となったもの。女優の中島朋子氏や俳優の峰岸徹氏などが出演しており、6月には洞爺湖サミットが開かれた北海道でも上映された。
この映画が来月16日(土)に小倉井筒屋新館9階のパステルホールで13時半から上映される。当日は、北橋北九州市長と瀬木監督とのトークショーも行なわれる予定。ぜひ、多くの方にこの映画「KIZUKI」を鑑賞していただき、待ったなしの環境問題を改めて考え直してみてはいかがだろうか。詳細は下記まで。
連絡先:北九州市門司区長谷1-1-26
北九州シネマサロン事務局(担当:松永)
TEL・FAX:093-321-2995
04◆「データセンター活用セミナー」
~戦略的ITアウトソーシングのすすめ~
近年、情報システムの重要性はますます高まっている。しかし、その一方で情報漏えい等のセキュリティリスクや自然災害リスク、IT専門人材の確保難など、情報システムを取り巻く環境は厳しい。これら全ての課題を自社だけで解決することが容易でない事から、重要なIT資産を堅牢かつ安全なデータセンターに置く企業が増加している。
本セミナーでは、こうした状況を踏まえ、e-PORTのデータセンター活用について具体的に紹介する。
内 容:
(1)基調講演
「所有する時代から利用する時代へ」
講師:大城 卓 氏
(新日鉄ソリューションシステムス株式会社
ITインフラソリューション事業本部
ITエンジニアリング事業部部長)
(2)特別講演
「ITアウトソーシング基盤としてのデータセンター活用のすすめ」
講師:田 口 栄 治 氏
(インテル株式会社マーケティング本部
エンタープライズ・スペシャリスト兼プログラムマネージャー
ヒューマンメディア財団主幹研究員)
(3)北九州e-PORTのサービス紹介
日 時: 2008年8月27日(水) 14:00~17:00
会 場: ステーションホテル小倉 4階(小倉北区浅野1-1-1)
対 象: 企業・団体の情報システム部門や
セキュリティ部門の責任者・担当者
定 員: 150名(無料、定員になり次第、締め切り)
問合せ先: 北九州e-PORT推進協議会事務局
(ヒューマンメディア財団企画課内)
TEL:093-663-2950 FAX:093-663-2955
E-mail:eport@human-media.or.jp
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