(株)ミスターマックスは30日、2009年3月期の第2四半期累計期間及び通期連結業績予想の修正を発表した。売上高は今年5月9日の決算発表時に予想した数値と変わらないものの、棚卸資産の評価に関する会計基準が適用されることに伴い、同会計基準適用に伴う期首在庫にかかる変更差額が、当初の見込みよりも大幅に増加した為、第2四半期累計期間の四半期(当期)純利益予想は▲2億8,000万円増の▲7億3,000万円に下方修正となった。
だが、第一四半期における同社の連結粗利益率は前年実績より+0.5%の21.6%と改善され、商品の仕入面では重点商品への絞り込みを仕入から販売まで徹底することにおいて、営業利益と経常利益に関しては上方修正された。 なお、通期の当期純利益は当初の予定通り、+2億円になる見込みとしている。
【詳細は以下の通り】※いずれも数値は予想
◎第2四半期連結累計期間(2008年4月1日~9月30日)
売上高…499億円(増減額0円)
営業利益…3億円(増減額+1億6,000万円)
経常利益…3億8,000万円(増減額+1億5,000万円)
四半期純利益…▲7億3,000万円(増減額▲2億8,000万円)
◎通期(2008年4月1日~2009年3月31日)
売上高…1,004億8,000万円(増減額0円)
営業利益…12億円(増減額+3億8,000万円)
経常利益…14億円(増減額+3億8,000万円)
当期純利益…2億円(増減額0円)
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