破産手続申請準備中 負債総額約3億2,600万円
同社は7月26日に破産手続申請の準備に着手した。申請代理人は河原一雅弁護士(ひびき法律事務所、北九州市小倉北区田町14-28、電話:093-581-2022)。負債総額は、約3億2,600万円が見込まれる。
同社は1976年に現代表が宮崎工務店として個人創業、78年9月に有限会社中央管理として法人化された。大手の下請けとしてコンビニエンスストアの建築工事などを手掛けていたが、最近では高気密・高断熱の家「FPの家」の販売を展開。福岡市にも事業所を構え、積極的に事業を展開していた。
しかし、兼ねてから収益性が低調であったことに加え、景気低迷により戸建住宅の需要が落ち込み、住宅販売は伸び悩んでいた。厳しい資金繰りが続き、回復のメドが立たないと判断、今回の措置となった。
※記事へのご意見はこちら