『宮崎県のトップゼネコン、(株)志多組をどうしても助けなければならない』という宮崎銀行の気持ちには同情をする。しかし宮銀、「笛吹けど他の銀行踊らず」となれば、自行だけでリスクを被る勇気はない。そこで志多組の調査隊を7名の構成員で組織した。現在、宮崎本社に6名、東京支店に1名派遣している。
徹底的に調べると9割方悪い情報が集まるのが世の常で、粉飾していることが発覚するケースが過去の例の大半を占めている。調査の結果「銀行の協調があれば大丈夫」と宮銀が大見得をきれる状態であることを願うばかりだ。
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