6月に就航した、門司港と韓国・釜山港を結ぶ国際定期便フェリー「MOJI LINE(モジライン)」の6月の平均乗船率は定員542人に対して約14%であったことが判明した。乗船率が伸び悩んだ理由は、まだ就航したばかりで、旅行会社のパッケージ商品にも組み込まれていないことが主な原因として考えられる。しかし、現段階でそう悲観することはなく「今後に期待する」と言った見方が多いことも事実。フェリー運航会社のC&クルーズ社によれば、6月は日本からの旅行客の増加は見込める時期ではなく、主な利用者は韓国人であったようで、乗船率改善のため、週末の利用者増加を狙った秘策があるようだ。
年間14万6,000人の利用者を見込んでいるこの定期船。週末、出かけるにはお手ごろな価格だ。