世界中が健康ブームのなか、日本食に対する注目度の高さは周知のとおりだが、昨今では中国も例外ではなく、日本食を提供する店舗は都市部を中心に増えている。
現在、中国で最も馴染みのある日本料理は、やはり日本料理の代名詞でもある「寿司」「刺身」だが、それに続くのが「ラーメン」「カレーライス」だ。これは日本食を扱う外食チェーンの中国展開の成果だろう。しっかり日本食として定着している。また最近ではスーパーマーケットのフードコーナーなどで「たこ焼き」の屋台を見かけることもあり、一皿5元(約70円)と安価で手軽であることから特に学生が学校帰りに好んで食べている。