7月15日、海外の複数の中国語メディアが、青島大学の付属病院、青島市立病院などの大きな病院に、毎日数万人規模で患者が詰め掛けており、死者もでていると報道している。これらの患者に共通の病状は、激しい頭痛、嘔吐、高熱である。高齢者と児童は病状がより激しく、肝臓、腎臓、呼吸器などの機能障害を併発した患者も少なくないということだ。
青島市の衛生部門は、人々の不安を緩和するために、メディアを通じて、今回の感染症はインフルエンザであり、大規模な流行は起こらないという専門家の考えを強調している。
青島市は北京五輪のセーリング会場だ。何ごともなく開催されればよいのだが・・。