金子源吉氏は、今も金子漁業グループに君臨
金子漁業グループの不良債権問題は、養殖事業の失敗やニュー長崎ホテルなどの投資事業にその原因があるとされる。しかし、その投資失敗に関する責任所在の問題については、金子漁業グループ中の殆どの企業から金子源吉氏の名前が消えたことで終息させ得たものと、親和銀行は勘違いしていた。
親和銀行は、親和銀行の元役員を金子漁業グループ各社の代表に就任させることで再建を図っていたが、素人に水産業界という特殊性のある業界の再建ができるわけがない。
県知事の実兄金子源吉氏は、今でも数社の代表取締役となっており、中には長崎県(=金子県知事)から直接受注している会社もある。
金子源吉氏は、KTN長崎(テレビ局)の代表取締役も務めており、そのため金子県知事は、県下におけるマスコミ対策は、無用のものとなっている。
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