福岡地所が2008年5月期の決算発表をした。売上267億8,900万円、経常利益54億3,600万円、純利益46億8,600万円と驚異的な収益の高さを誇っている。
対売上げ経常利益率が20%をキープするのは至難の業だ。そして、懸案であった財務改善も借り入れが401億円まで減ったことで好転している。2011年の九州新幹線開業による同業他社との戦いが激化されるが、いつでも攻勢できる財務基盤を築いたことで八木体制が強固になったと評価されている。
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