7月29日早朝に発生した北九州市戸畑区の新日鐵八幡製鉄所の火災。発生から1週間経過した5日午後2時50分、北九州市消防局により鎮火が確認された。今回の火災は同製鉄所のコークス炉工場内で何らかの理由で引火したベルトコンベヤが落下、その際にガス管を破損させたことで炎上した。火災発生当初の会見よりも、鎮火までに時間が掛かったのは管の中に予想以上のガスがあったためのようだ。福岡県警戸畑署と北九州市消防局が引き続き出火原因を調べている。
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