福岡市に本社を置き、調味料などを販売する東証一部上場企業の(株)ダイショーは5日、2009年3月期第1四半期の決算短信を発表した。
新商品である「たたききゅうりのたれ」、「ぱぱっと逸品シリーズ」の売り上げが好調に推移したこともあり、主力のたれ部門の売上高は前年同期比+13.1%となる売上高15億600万円を計上した。
ソース、青汁、粉末調味料などは前年同期と比べマイナスとなったものの、たれの好調により、第1四半期の売上高は31億800万円と前年同期比で+2.1%の増収となった。
しかし、利益面では、販売費及び一般管理費を削減するなどの経営努力を行なったのにもかかわらず、原材料の価格高騰による影響をモロに受けて、営業利益、経常利益は共に大幅な減収となった。
【詳細は以下の通り】※数字は連結
売上高…31億8,000万円(前年同期比+2.1%)
営業利益…600万円(前年同期比▲88.4%)
経常利益…700万円(前年同期比▲84.7%)
四半期純利益…1,600万円(前年同期比+14.6%)
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