(株)ジェイ・ファクトリー
販売不振で正念場
(株)遠見
財務体質いまだ改善せず
■建築工事(福岡)/(株)浅野工務店
【続報】破産手続申請準備中 負債総額 2億7,661万円
代 表 :浅野 忠雄
所在地 : 福岡市早良区賀茂1-42-2
設 立 :1985年1月
資本金 : 2,000万円
年 商 : (07/6)9億2,316万円
7月25日に事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。申請代理人は藤井信孝弁護士(藤井特許法律事務所、福岡市中央区大名2-4-22、電話:092-741-1235)で、負債総額は現段階で2億7,661万円が見込まれる。
■住宅関連商品販売(福岡)/(株)日電工
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 約3億9,200万円
代 表 : 末吉 嗣徳
所在地 : 福岡市中央区長浜3-1-16
設 立 : 5,750万円
資本金 : 1982年8月
年 商 :(07/7)約5億5,000万円
7月23日に事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。申請代理人は大神昌憲弁護士(川副・大神法律事務所、福岡県福岡市中央区大名2-4-30、電話:092-741-0421)ほか2名で、負債総額は約3億9,200万円が見込まれる。
■土木工事(北九州)/(株)大池組
【続報】債権者判明 負債総額 約12億円
代 表 :大池 啓勝
所在地 : 北九州市小倉南区朽網2-27-16
設 立 : 1969年5月
資本金 : 3,000万円
年 商 : (07/12)約7億2,900万円
弊誌7月7日号「モルグ」にて既報の同社は、7月23日に福岡地裁小倉支部に民事再生法の適用を申請した。監督委員は桑原善郎弁護士(桑原善郎法律事務所、北九州市小浦北区金田1-8-5、電話:093-571-9400)。
負債総額は約12億円が見込まれる。
■戸建住宅販売(北九州)/(有)中央管理
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約3億2,600万円
代 表 : 宮崎 源喜
所在地 : (登記上)北九州市小倉南区志井2-5-6
(実 質)北九州市小倉南区志井2-19-34
設 立 : 1978年9月
資本金 : 3,000万円
年 商 : (07/8)約8億7,000万円
7月26日、同社は破産手続申請の準備に入った。申請代理人は河原一雅弁護士(ひびき法律事務所、北九州市小倉北区田町14-28、電話:093-581-2022)。負債総額は約3億2,600万円が見込まれる。
■トップインタビュー
カンボジアの未来のために 教育支援の現場から
ワタミ株式会社代表取締役社長・CEO、NPO法人スクール・エイド・ジャパン理事長
渡邉 美樹 氏
NPO法人スクール・エイド・ジャパン(以下、SAJ)は関東に拠点を置き、カンボジアにおける教育支援(学校建設・孤児院運営など)を主体として活動している。内戦によって傷ついたカンボジアを一刻も早く立て直すために、ワタミ代表でSAJ理事長でもある渡邉美樹氏に支援活動の意義を語っていただいた。
○SAJ設立の契機と想い
○学校建設とその意義
○依然として残る課題
■特別寄稿
大きな役割担う学校教育 子どもの希望、家族の期待
渡邉雄太氏の駐在期間中は、ラジオ番組「ボイス・オブ・ハート」放送後の調査や、エイズ患者の実態調査、農業支援として少雨でも育つ粘土団子の実験など、さまざまな活動を実施した。その間も、カンボジア地雷撤去キャンペーン(以下CMC)ボップイ小学校の運営は悪戦苦闘しながらも続けられていた。
○最初の授業は「地雷回避教育」
○教師の確保は困難
○教育への期待高まる
■コダマの核心レポート
貴社は官製不況に潰されていいのか!!
前代未聞の出口なし不況
「官製不況に打ち克つ」シンポジウムに向けて
毎日、毎日「どこどこのデベが潰れた」、「どこどこのゼネコンが焦げ付いて大変だ」と関係者は疑心暗鬼になり、中小企業の経営者たちは意気消沈している。「今回の不況はとんでもない事態になるようだ」と怖れおののいている現状だ。たしかに、日本人の人口が確実に減りだし、未体験の時代に突入、どの市場も急激な縮小に直面している。だから一部にある「運命論的な未曽有の恐慌」説がまかり通るようだが、果たして本質はそうなのか。
○役人には日本を救う能力はない
○官製不況の輪廻を解く
○役人からの立法権奪還が戦略課題
■企業クローズアップ
ヤトロファで次世代エネルギー 世界を変えるのは人間の意志
(株)日本エコソリューションズ 代表取締役 坂本 明 氏
次世代エネルギーの開発は、人類にとって最大かつ最重要な問題である。石油に頼りっぱなしの生活を送る我々は、近い将来必ず石油の枯渇、つまりエネルギーの枯渇に直面する。(株)日本エコソリューションズ代表の坂本明氏は、人類最大の問題に対して「循環型」エネルギーを用いて解決に挑む。
○最重要課題はエネルギー問題解決
○「循環型」エネルギー変換システム
○世界を変えるのは1人の意志
■カーアイランド九州
市と企業のチームプレーで自動車産業の発展を
カーアイランドと呼ばれて久しい北部九州には、各自動車メーカーの工場が乱立している。裾野の広い自動車産業は北部九州経済の立役者となっているが、果たして実態はどうなのであろうか。今回は、自動車産業への新規参入希望企業の支援を行なっている(財)北九州産業学術推進機構 中小企業支援センター 自動車アドバイザーの谷口克彦氏と、北九州市産業経済局自動車産業振興課の天本克己氏に話を聞いた。
○カーアイランドの実情と支援体制
○充実した支援体制
○さらなる発展のために
■流通大競争時代
07年度、10社中5社が減収に 食品スーパー10社ランキング
10社中5社が減収、6社が経常減益または赤字に―データマックスが集計した福岡県の食品スーパー(SM)上位10社の07年度決算によると、石油高騰や米国サブプライムローン問題を機とした景況の悪化で、昨年後半から業績の後退が顕著になってきている。利益率も低下傾向にある。企業間格差の拡大も目立ち、M&A(合併・買収)により業界勢力図が塗り替わりつつある。
○消費需要、生活防衛型に
○減益、赤字企業は6社
○経常利益率2%以上は4社
■政界インサイドリポート
迷走する内閣改造 公明党の“福田おろし”
洞爺湖サミットで支持率を回復できなかった福田首相は、“最後のカード”である内閣改造で何とか政権浮揚を図ろうと賭けに出たが、そこに思わぬ障害が立ちはだかった。公明党が改造に強く抵抗を見せたのだ。「このまま改造させると福田首相で年内解散を打つ流れになる。それで総選挙に勝てるのか」(公明党幹部)。不人気宰相を代えることもできない自民党に対する苛立ちのメッセージだった。10年目の自公連立が大きくきしみ、いよいよ福田政権の終わりが見えてきた。
○支持率回復の見込みは
○分かってない自民党
○公明党が埋めた内閣総辞職の“地雷”
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